ポーズ画面を開く時、ゲーム起動後まだ 1 度もポーズを開いていなければ、最初の表示される画面はマップ画面になる。しかし 1 度ポーズ画面を開いた後は、別のエリアをロードする度にアイテム画面が最初に表示されるようになる。
この仕様により、1 度ポーズを開いてからゲームオーバーになり、その後タイトル画面に戻ると、次のファイル選択以降最初に出てくる画面をアイテム画面にすることができる。このテクニックはセグメントランや、後ほど説明するアイテムメニューバグを直す時に便利である。
時の扉抜けをし、アイテムをほとんど取っていない状態でマスターソードを入手すると、アイテム画面でフックショットやオカリナなどのアイテムに選択カーソルを当てることが出来なくなることがある。このバグはセットしたいアイテムの縦横の同軸上に別のアイテムがないときに発生する。
選択できなくなってしまったアイテムは、ある方法を使えば選択できるようになる。アイテム画面がデフォルトのメニュー画面であるため(上記参照)、別のエリアに移動してからポーズをするとカーソルが右上の角に移動する。これを利用すればカーソルを下に動かして目的のアイテムにカーソルを当てることができる。しかしこの方法が使えない場合もあり、たとえばアイテム画面の四隅にアイテムがある状態で画面の中央に新しいアイテムを入手してしまうと、この 5 個目のアイテムは装備できなくなってしまう。
ほとんどのアイテムは ZSR にある技やテクニックを使えばスキップすることができる。しかし、スキップするとメニュー画面で一部のアイテムにカーソルを当てることができなくなることがある。
アイテムをスキップすると、デクの棒のスロットにアイテムがまだ何も入って状態であるのに、デクの棒スロットにカーソルが重なることがある。子供時代ならばこの現象を利用してこのスロットに入ってるカラアイテム(アイテム ID 255)をボタンにセットすることができ、C ボタンをカラ状態にすることができる。
ローカライズのコスト削減のため、PAL 版の時オカは複数言語がひとつのカートリッジに格納されている。これにより、PAL 版でカラアイコンを選択するとボムチュウを意味するフランス語版テキスト Missile Teigneux が表示される。NTSC 版ではテキストではなくバググラフィックが表示される。大人時代ではデクの棒のスロットが暗くなるのでわかりにくい。
RBA でサイフをウロコ用スロットに入れた時の現象に似ている。この場合は日本語版の「ボス部屋の鍵」が表示される。